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僕がもしも議員になるなら

僕がもしも議員になるなら

こんにちは!Hirokiです!

今回は「僕がもしも議員になるなら」という視点で記事を書いていきます。

動画のリンクもありますが、後半では思いの部分が強いです。よかったら最後までご覧ください!



僕がもしも議員になるなら


    

  • 超効率社会の実現
  • 今の時代に合った教育改革
  • 公約達成度の可視化
  • おわりに・・・
  • 超効率社会の実現

    超効率社会の実現。聞こえはいいですが、具体的に何なのか、記載していきます。

    今回の選挙で、多くの候補者は「若者が残リたくなるような魅力的な街へ!」や、「人口減少対策として・・・」と公約を掲げて参戦すると思います。

    これに対し、僕はそんなことは夢物語で実現不可能と断言します。

    人口減少はもはや日本全体の課題であり、直視していかなければならない現実です。兵庫県の明石市では、ファミリー世帯への優遇を強めることで人口流入を実現しました。しかし、これは根本的な解決ではありません。

    要は効率化しただけです。

    人口増加には出生率の向上が必須であり、いずれにせよ時間がかかります。明石市が実施した施策は周辺地域からファミリー世帯を招き入れることでファミリー世帯へ向けた街づくりや行政サービスを効率よく提供できる環境を実現したというものです。

    この取り組み自体は素晴らしく、良い例としてすぐにでも取り入れていっていいはずです。しかし、この施策と若者が長崎に残ることは全く議論の土台が違います。

    諫早や大村に住んでいるファミリー層を長崎市に移住させ、変わらず諫早や大村に出勤していく。ただそれだけのことです。

    国として抱えている少子化への根本的かつ最短の解決策は1人目1000万円、2人目2000万円、3人目以降3000万円など、子供が生まれても幸せに生きることができる確約しかないでしょう。

    子供が1人生まれることでの経済波及効果を勘案すれば、特に問題はないはずです。3人目産んで家買おう!ってなりそうなものです。

    さて、では具体的に超効率社会の実現とはどのようなものか、大きく2点あります。

    自動運転による過疎化地域のインフラの延命

    過疎化地域において、インフラ(特に交通インフラ)を維持していくことは非常に難しいことが想定されます。それは、バスなどの運営会社も赤字路線を抱えていきたくはありません。しばらくは補助金などで延命したとしても、いつかは限界が訪れます。

    その時を見据えて、僕なら自動運転を導入します。いえ、それ以外に方法が無いと言っても過言ではありません。

    現行法では乗務員が必要な点が問題視されますが、嘱託の職員さんなどを搭乗させ、今からでも積極的に過疎化地域の自動運転の導入を行なっていく必要があります。

    介護(保育)事業者の集約

    介護はこれからの長崎で最も問題となる事業でしょう。

    急速な少子高齢化が進む長崎で介護の問題を解決する方法は主に2つしかありません。

    ①外国人労働者の招き入れと教育
    ②各事業者を集約し、効率的な介護を実現する

    すでに老老介護となりつつある長崎において、介護事業がバラバラに存在している点は非常に非効率と言えます。

    各事業者の方と協力して集約する。廃校などの大型施設を介護施設としてリノベーションし、施設当たり従事者の数を減らしていくことこそが、介護問題の延命には必要不可欠だと考えています。これは同時に、保育にも言えます。

    理想的な話とすれば、保育と介護の資格を一体化させ、両資格と施設を融合することが最も効率の良い手段だと思います。

    今の時代に合った教育改革

    教育改革、聞こえはいいですよね。僕は昔から塾に対して懐疑的でした。

    当時の長崎北高校は、先生方が凄まじいバックアップをしてくださり、早朝補習や放課後の補習など、様々な取り組みを実施してくださいました。自分に足りない講義を自分で選んで参加するなど、今考えると実は非常に効率的で非常に先進的な指導方法だったように思います。

    ただ、大人になったいま、あの労働に手当が支給されていたのかと、先生方の労働環境に対し感謝と共に申し訳なさも強く覚えます。

    僕が思う教育改革は積極的に学ぶスタイルであり、成長を阻害しない・誰も見捨てない教育です。

    一斉教育の最たる課題は、「追いつけない人が一生遅れ続けること」にあります。

    同学年として人として横並びでありながら、人には人の成長曲線があります。学習においても人間性においても。

    両方とも家庭環境による差が激しく、特に学習においてはそれが強く反映されます。経済的な事情、親の知能の差、要は幼少期から過ごす当たり前の環境が人によって大きく異なることで成長曲線の形成が大きく異なるわけです。

    誰もが平等に成長できるポテンシャルを持っていることは事実です。一部の天才がいたとしても。

    これからの時代は足を引っ張り合うのではなく、成長を相互で加速させていくことが理想だと思います。

    そのためには一斉教育を辞め、ICTを駆使して高いレベルをより高みに押し上げる、足りない学力を諦めさせない世の中にしていくことで、あとの知識はITで補完していく。そんな教育スタイルで良いのではないでしょうか。

    そうすることで教員のQOLも上がり、主体的に学ぶ学生への支援者として、教育者の立ち位置ややりがいも持ち直していけるのではないでしょうか。

    10代の、世の中の何たるやも知らない子たちから無視されるような授業を強いている現状の方が、現実と乖離していて、先生は生徒を助けたいだけ、支援したいだけ。あるべき姿に教育を戻していきたいものです。

    公約達成度の可視化

    あなたは前回の選挙から今日まで、長崎が良くなったと実感していますか?
    あなたはあの議員が掲げていた公約を覚えていますが?
    あなたはあの議員が掲げた公約が達成されたか理解していますか?

    理想を掲げるのは自由です。菅総理が実施したこと、素晴らしい功績の裏でその実情が報道されず、くだらない感情で批判的な報道ばかり流れたあの時期を覚えているでしょうか。

    選挙は出るも自由。投票するも自由です。でも、その結果を享受するのは我々です。これが長崎市長選、長崎市議選であれば、投票しようが投票しなかろうが、その結果が僕らの生活に返ってきます。

    「これやるから応援してね!」って言って「そうなの!?なら応援するよ!!」って票を入れて、「その結果はどうだったの?」って聞かれて「わからんな。」と。

    これがいかに異常な出来事かを株式で解説すると、

    「この株伸びるから買った方がいいよ!」って言われて「そうなの!?なら買うよ!!」って株を買って、「その結果はどうだったの?」って聞かれて「わからんな。」と。

    こんな状態ってあり得ると思いますか?

    行政に対する関心の無さはもはや異常と言わざるを得ません。街の未来を決めるのは長崎に住む我々です。私たちが主役です。しっかりと選挙公約の達成度を監視し、何も達成できない議員は落としましょう。民間で当たり前に行われている作業を、行政に持ち込んでいきましょう。

    終わりに・・・

    動画では再三にわたってお伝えしていますが、30代・40代の我々が犠牲にならないと子供達が幸せに生きる世の中は得られません。

    これは感情論でなく、それくらい、ルールを変えるには時間がかかるわけです。

    「高齢者だけでなく子供達が幸せに生きられる政策を!!!」

    これが実現するときに、我々は高齢者に片足突っ込んでいます。改善しなければ逃げ切れるんですよね。笑

    でもいいじゃん。僕らが辛い思いをしても子供達がいつか、「お父さん、お母さんたちが頑張ってくれたおかげで僕は(私は)この街が好きだよ!」って言われたら死んでも良くないですか?

    僕は息子の癌という、人生最大の絶望的な出来事と向き合って、僕の幸せが何なのかに気付いた。小児癌という一括りの言葉の中にも優劣があり、その中では僕らは幸せな部類である事も知ってる。だからこそ言える。誰かが、少なくとも僕の目の前にいる息子が、「僕のお父さんはすごいんだ!!」って、自慢してくれるような人生を送りたい。死を理解した息子が、今の僕を成長させてくれてる。仮初の優しさじゃ刺さらないくらい、彼の方が優しい人間であって、年齢関係なく僕は彼を尊敬してる。

    素晴らしい長崎を実現して。この街に住む同世代で水辺の森で大宴会しよう!

    「俺たちは生きててずっと不景気で辛かった、でも俺らの世代で全て精算した!俺らの子供は可能性に満ちて生きていける!最高の人生だった!!」って、みんなで唄って踊って酒飲んで大騒ぎしよう!!

    ワンピースみたいだね。

    そんな未来を楽しみに、長崎をデザインする。みんなで長崎をいい街にしていこう。

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