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息子と妻は病院で、娘と夫はいつもと違う家に。

こんにちは!Hirokiです!

私たち家族にとってのニューノーマルな生活に突入しました。息子の癌の経過報告含め、自分自身の状況の整理の為に記載します。



息子と妻は病院で、娘と夫はいつもと違う家に。

妻と息子は病院に缶詰状態です。面会にも行けなくて。娘と私は実家の一角をもらって自分たちの部屋にしています。私は飲食店を経営しており、仕事がら夜に娘と一緒に居てあげることができません。今は父母や兄夫婦に娘が寝るまでの相手をお願いしています。

主婦(主夫)の大変さを痛感する日々

6:45. 起床

7:00〜7:35 朝食作り・洗濯・その他学校に行く準備

7:35    出発

8:10〜8:45  洗濯干し・掃除・食器洗い

9:30〜14:30    仕事

15:00   娘ピックアップ

15:15〜17:00   宿題・晩ご飯の準備・お風呂・一緒に遊ぶ

17:00〜24:00   仕事

24:30   帰宅・就寝

こんな生活ですね。

大学生の時に一人暮らしだったし、家事や料理は得意なので苦ではない。でもやっぱり大変は大変。一刻も早く妻と息子に帰ってきてほしいと四六時中考えています。

息子の癌はどんな状況か。

息子はユーイング肉腫という癌になりました。

癌の種類によって転移しやすい場所などが異なります。息子の場合はその中でも全身転移が不安視される部類です。

幸いなことにPET-CTや造影MRIなどの結果、現時点での転移は認められていません。しかし、「骨髄転移」の可能性があります。

昨日結果を伺う予定だったのが「何かが見つかった」とのことで結果報告は2日延期されました。

覚悟はしています。

局部生(転移なし)の場合の5年生存率は70%を超えますが転移があった場合の5年生存率は20%程度まで落ちます。

迂闊に期待しない。最悪を想定して覚悟する。70%でも30%は死ぬ。20%でも20%は生きる。小児癌自体が1万人に1人なんだから、0.01%。

0.01%を引く悲劇的な運があるならば20%の生存を掴むくらい息子ならできると信じてます。

そんな感じで不安な日々が続きますが、妻と子供達と一緒にどんな結果も乗り越えていこうと思います。

さて、仕事に行こう。

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