こんにちは!Hirokiです!
今回は就活生に、とっておきのアドバイスを送ります。この記事を読んでくれたいま悩んでる誰かのために、この記事との出会いが有益なものになれば幸いです。
一般的な就活サイトには決して記載されていない僕なりのノウハウを記載します。
【就活性必見】その文章は誰かのためになっているかい?
エントリーシートの書き方って何が正解?
僕が就活する頃はリーマンショックによる超就職氷河期でした。大げさでなく、何十社受けても全落ちするくらい。でもね、受かる人は何社でも受かる。僕は10社受けて10社受かりました。
なぜそのような違いが生まれるんでしょう。答えは簡単です。
あなたのエントリーシートがつまらないから。これだけです。
エントリーシートはそのまま面接に直結します。嘘で塗り固めたような、それがあなたで在る必要を感じないようなエントリーシートを何社に送っても響かないんです。エントリーシートで伝えるべきはあなたがあなたで在る理由です。
具体的に書いていきますね。
自己分析の意義とは
エントリーシートを書く上で最も大切な作業は自己分析です。就活はこれで終わると言っても過言ではありません。
自己分析の目的は一般的に「自身の優れている点や至らない点に自ら気付く作業」のように位置付けられています。そしてこれがそもそもの最も誤った認識であることを誰も理解していません。
僕の定義は
「行動に準ずる感情を思い出し、行動に再現性を持たせる作業」です。
少し難しく書きましたが、分析していきましょう。
行動に準ずる感情を思い出し、行動に再現性を持たせる作業
例1)私は学際運営のサークルで副部長をしており、大学の学園祭の統括をしていました。学際の運営には近隣の事業者様にも広告掲載のお願いをさせていただいたり、会場設営のため業者の方々と打合せをするなど、多種多様な業務を経験することができました。この経験から・・・・
本当に、みんなこんな文章を書きます。あなたはこの文を見てどう思いましたか?「何か」が決定的に足りないんです。
例2)私は学際運営のサークルで副部長をしており、大学の学園祭の統括をしていました。学際の運営には近隣の事業者様にも広告掲載のお願いをさせていただきました。正直なところ、学際のパンフレットに広告を掲載することの費用対効果について疑問を持っていたこともあり、事業者様にその旨お伝えしたことがあります。その際、「費用対効果じゃないんだよ、若い子たちが頑張ってるのを応援するのが大人なんだよ」と仰っていただきました。当時、ただただ自分たちの祭りを成功させるために必死になっていたのですが、この言葉をいただいてからはこの祭りを成功させること、みんなに楽しんでもらうことがこの方々に対する最大の恩返しなんだと心に決め、それまで以上に真剣に運営に取り組みました。学際が終わり、御礼も込めてそのお店に客として伺ってみました。お店の方から、「楽しかったらよかったね。君が来てくれたら店にとっては利益だよ。」と仰っていただきました。いつか自分が逆の立場になったとき、同じよう言葉をかけられる大人になりたいと、この経験から強く思いました。
いかがでしょうか。前者にあって後者にないもの。
ほとんどの就活生が持ってないもの。あるいは持っていても自分をよく見せようとするあまり見失ってしまうもの。削ぎ落してしまうもの。
それは感謝の心です。
行動には準ずる感情があり、その感情が行動に再現性を持たせます。あなたが信頼できる人間であることを初対面の誰かに伝えたいのならば臨場感を与える必要があります。
あなたがあなたで在れる理由は?
これは過去の記事からの引用。
成りたい自分がいたとして、成った自分がいたとして、その評価を誰がするのかって話。
成りたい自分が自分的に正解でも他の人から見たら正解じゃないかもしれない。成った自分が自分的に正解でも他の人から見たら正解じゃないかもしれない。じゃあ、他の人って誰!?誰の目を気にすればいいの???
答えは簡単。自分が大切にしてて尊敬できる人。
今の自分を誇れますか?今の自分をあなたの大切な人は誉めてくれますか?
今の友人や恋人・家族や妻から一生大切にされたいなら、大切な人たちから誇られる自分を目指そう。でね、自分的に良いことが彼らからしても良いことであるかを常に考えよう。文にするとすごく難しいけど、思いやりってのは大切な人のために振る舞う真摯な対応でもある。
詳しくはこちらの記事で。
[blogcard url=”https://hwwwm.com/2018/12/23/post-1928/”]
自己分析をする際の一つの指標として、今一度あなたの大切な人たちを思い出してみてください。あなたが「自分の長所はここだ!!」と決めたものはあなたの大切な人も「それだ!!」と言ってくれるものでしょうか。あなたという存在はなぜ確立されているのでしょうか。
人は常に人に評価され、大切にされ、その結果が自己である。
自己分析って、感謝からスタートするものなんですよね。
おわりに・・・
今回は概念的な部分を中心にエントリーシートへの取り組み方について解説しました。次回はもっと具体的に自己評価に関する僕の手法を紹介します。
手法を知る前にしっかりと今回の概念を頭に叩き込んでおいてください。
皆様にとって就活が苦でなく楽しいものでありますように。